一次産業である農業の課題。
自然の恵を活かした『一次産業』。
特に農業は深刻な課題に面しています。
高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加、価格競争。
その中でも深刻である、後継者不足。
なぜならば、多くの農家の方々は培ってきた経験があるからこそ、美味しい作物を育てることができる、非常に属人的であること。
だからこそ技術継承が大変で後継者も不足していく。
その課題が、耕作放棄地の増加や価格競争の課題を生み出していると考えます。
イーカカシ導入で
持続可能な農業の実現へ。
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データの見える化だけで
満足ですか?毎日変わる天候、作物の生長、病害虫の心配…。栽培は判断の連続です。
e-kakashiは環境データを見える化するだけではありません。まず、分析に使えるデータを収集するために計測項目を設計。
栽培にいかせる形でデータを収集して見える化します。
さらに目的にあわせてデータ処理・加工を自動で行い、栽培ナビゲーションが「今なにをするべきか」を提案。
最適な栽培環境に導くための判断をアシストします。
お客様の導入事例
ゲートウェイとセンサー
製造:東京エレクトロン デバイス株式会社(TED)
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完全独立駆動(商用電源不要、携帯電話網に直結)
ソーラーパネル付きで電源ケーブル不要※1
充電池※2も内蔵しているので雨の日も安心※3 -
一台に最大4種類のセンサーを接続可能
デジタルとアナログそれぞれ2ポートずつ装備。
分析に使えるデータを収集できるように設計されています。-
温湿度センサー(簡易版)
デジタル
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土壌温度・体積含水率・EC センサー
デジタル
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日射センサー
アナログ
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サーミスター(多点温度計)
アナログ
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CO2センサー
アナログ
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小電力設計、かつきめ細かな計測間隔
センサーは10分毎に計測、1時間ごとに通信してデータを送信※4します。
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リモート制御に対応
クラウドから、データ取得間隔などの設定の変更やファームウェアの更新ができます。
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露地、ハウスどちらでも使える
IP55準拠
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ゼロセットアップ
電池を入れてスイッチを入れるだけの簡単設計。
- CO2センサーなど、消費電力が大きいセンサーを接続して使用する場合は、電源ケーブル(ACアダプター)が必要です。
- ニッケル水素電池を同梱。
- 満充電の場合で、不日照で最大200 回まで送信可能。
- デフォルト値です。計測間隔は10分、30分、60分に変更可能です。送信間隔は10分、30分、60分、120分のほか、夜間は節電のため計測だけ行い、送信は翌朝に行います。(時間は変更可)
inreviumは東京エレクトロンデバイス株式会社の登録商標です。
TED Portable IoT Gateway 製品仕様
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基本機能
3G/4G 無線通信
計測データの測定
計測データの保持状態モニタリング
状態モニタリング
位置情報取得(GPS) -
電源
ニッケル水素電池
DC12V給電
消費電力の大きいセンサーを接続して使用する場合は、オプション品のDC12V(ACアダプター、電源ケーブル)が必要です。 -
ポート
アナログポート×2
デジタルポート×2
DC12V給電ポートx1 -
動作環境
温度 : -15~55℃
湿度 : 15%~90%RH
結露なきこと
ゲートウェイの動作環境です。 -
使用条件
屋外(IP55準拠)
塩害、温泉地域を除く - 外形寸法 150mm x 152mm x 52mm
- 質量 0.8kg以下
- 消費電力 12W以下